2023年度日本農学会シンポジウム「激動する社会と農学」

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日時2023年10月7日(土)10:00~
会場東京大学弥生講堂 対面・オンライン配信のハイブリッド開催
主な対象一般、学生、院生、若手研究者
講演要旨冊子は別売(500円/1部―要事務局連絡)10月5~7日まではweb公開します。
参加方法1. 会場参加:直接会場にお越しください。
2. オンライン参加:要事前申込( こちら からご登録ください。)
内容地球規模での環境変動による自然災害等が継続していることに加え、国際情勢の激変がこれまでの社会・経済の状況を大きく変化させ、農林水産業や食料の生産・供給等にさらなる深刻な問題を与えている。社会状況の不安定性が増す中で、その持続的な発展に資する農学はますます重要であり、それによる持続的な社会への変革が求められている。そこで本シンポジウムでは、様々に激動する社会の状況に対して、持続可能な社会の実現に向けて農学の果たす役割について、農学外との学際連携も考慮しながら議論を深めたい。

講演題目

10:10~気候変動対策と調和した新しい沿岸漁業の展開に向けて堀 正和(水産資源研究所 水産資源研究センター)
10:45~持続可能な環境と食料安全保障を両立させる窒素利用の在り方林 健太郎(人間文化研究機構 総合地球環境学研究所)
11:20~加工型畜産から環境と調和したタンパク質生産へ向けた畜産のパラダイムシフト後藤 貴文(北海道大学 北方生物圏フィールド科学センター)
13:00~コンクリートの都市を農地に変える技術、創製土壌篠原 信(農研機構 野菜花き研究部門)
13:35~人類100億人時代到来~作物の細胞を改良して切り拓く未来~石井 孝佳(鳥取大学乾燥地研究センター)
14:10~不安定な食料供給をテーラーメイド米で解決!藤田 直子(秋田県立大学生物資源科学部)
14:55~現場と研究の接点で生まれるイノベーションが農業の適応力を高める小林 和彦(東京大学名誉教授)
15:30~地球温暖化時代の農業技術開発と地域課題の解決遠藤 和子(農研機構 農村工学研究部門)
16:15~総合討論大政 謙次(司会、日本農学会副会長)