日本海水学会若手会 第15回学生研究発表会のご案内

第15回学生研究発表会実行委員会

平成21 年度からはじまった学生研究発表会は今回で15回目を迎えました。昨年度、沖縄県宮古島市で開催された第14回学生研究発表会の特別講演会「沖縄の塩づくりの魅力」で、私たちは、沖縄の塩づくりの歴史、発展、特色を知り、「伝統」「伝承」の大切さを改めて学ぶことができました。3年ぶりに対面で開催された会であったことから人とのつながりを再認識した参加者も多かったことと思います。小人口化社会でも人と人との関係性が豊かな社会。「社会」を「若手会」に置き換えると若手会が目指すべき未来像が見えてくるのでは?と当時ふと思いました。

教育現場を取り巻く環境は時代とともに少しずつ変化しています。例えば高等学校教育では、令和4年度から、「総合的な学習の時間(3~6単位)」が「総合的な探究の時間(3~6単位)へと名称が変わり、「探究型学習」を重点的に置いた学習内容となりました。こうした背景から、今回の学生研究発表会では、高校生の皆さんにもぜひ発表してもらいたいと考えました。探求学習の成果を発表する場としてつかってもらいつつ、皆さんの日常から少し広がった空間で交流してみませんか?生徒さんや学生さんが「発表の場」を核にして、この場に集まったそれなりにいろんな世代の人たちと交流することで、参加者の皆さんの成長のきっかけにしてほしいと願っています。ご参加お待ちしております。

主催

日本海水学会若手会

共催

伊達市

公益社団法人化学工学会北海道支部

一般社団法人粉体工学会北海道談話会

一般社団法人触媒学会北海道支部

胆振総合振興局(第三部)

後援

内閣府 科学技術・イノベーション推進事務局

伊達市教育委員会(第二部)

国立研究開発法人科学技術振興機構(第一部・第二部)

日時

令和6年3月6日(水)10:20 〜 7日(木)16:30

第二部以降は一般開放(無料)

場所

だて歴史の杜カルチャーセンター(〒052-0012 北海道伊達市松ヶ枝町34番地1)

スケジュール

  • 3月6日(水)1日目

総合司会:実行委員長 山中真也 氏

開会式

10:20-10:25       開会あいさつ 日本海水学会若手会 会長 倉科昌 氏

第一部 特別講演会

10:25-10:30       趣旨説明 実行委員(特別講演会) 高瀬舞 氏

10:30-11:30       特別講演1 好奇心の力~Be Curious~(浅井農園 久保田陽太郎 氏)

11:40-12:40       特別講演2 大学の役割は教育と研究だけではない:課題解決DX人材コンソーシアムによる地域課題解決への試み(北海道大学教授 石森浩一郎 氏)

12:40-14:00       お昼休憩(記念撮影後)

14:00-15:00       特別講演3 私たちが直面する困難な社会的課題に取り組むための科学とは:超学際科学の挑戦(愛媛大学特命教授 佐藤哲 氏)

第7回企業研究会

15:00-15:05       趣旨説明 実行委員(企業研究会) 朝本紘充 氏

15:05-17:00       企業研究会(紹介プレゼン1社5分程度、ブースで1セット20分×3セットの個別説明会)

17:00-17:15       名刺交換会 室蘭工業大学キャリアサポートセンター長 教授 相津佳永 氏

懇親会

17:30-19:00       懇親会

  • 3月7日(木)2日目

第二部 研究発表会(スケジュール詳細および発表要領はこちら

  9:15-9:20         趣旨説明 実行委員(研究発表会) 松本真和 氏

  9:20-10:40       フラッシュプレゼン(2分/件)

10:40-12:40       ポスター発表(60分×2)

12:40-13:40       ランチ&交流会

13:40-14:40       基調講演 伊達市のまちづくりと日本海水学会に期待すること(伊達市長 堀井敬太 氏)

第三部 TEAM「ゼロカーボンいぶり」ジョイントシンポジウム

令和5年度TEAM「ゼロカーボンいぶり」セミナー~海洋と再エネ~

14:45-14:50       開会挨拶

14:50-14:55       寄付目録贈呈式

15:00-15:30       講演1 北海道周辺の海域における海洋再生可能エネルギーのポテンシャル(函館工業高等専門学校教授 宮武誠 氏)

15:35-16:05       講演2 商船三井テクノトレードが取り組んでいる水素関連プロジェクトについて(商船三井テクノトレード部長代理 廣瀬華子 氏)

16:05-16:15       事務局からのご案内

閉会式

16:10-16:25       表彰式

16:25-16:30       閉会あいさつ 日本海水学会若手会 副会長 神田康晴 氏

発表資格

高校生、高等専門学校生、大学生、大学院生。発表者に日本海水学会員が含まれているか、または学会員の推薦があること。

表彰

優秀な発表に対して数件の表彰を行います。

発表申込(申込期限:令和6年2月13日(火))

発表要領:

●フラッシュプレゼンテーションについて

持ち時間は1件あたり2分です。登壇者は,3月6日(水)の9:50〜17:303月7日(木)の9:00〜9:15のいずれかの時間帯(可能な限り6日中にお願いします。)で、受付に設置した学会所有のノートPCに発表で使用するパワーポイントファイルを入れてください。ファイル名は「 発表番号_学校名_氏名.pptx 」としてください。尚、パワーポイントファイルはフラッシュプレゼンテーション終了後、責任を持ってノートPC上から削除いたします。

●ポスタープレゼンテーションについて

ポスターサイズは幅90cm×高さ120cmの範囲内でお願いします。ポスターは3/7の受付の時間を利用し、ポスターボードの所定の位置に掲示してください。会場の都合上,準備の時間が限られますがご理解とご協力をお願いします。また、ポスターの撤去は研究発表会終了後(14:40〜14:45)の間、または閉会式前(16:00~16:10)にお願いします。ランチ&交流会(12:40~13:40)では、ポスターに関する質疑のつづき、研究以外の対話(例えば,進路相談)など、プレゼンテーションをきっかけにした交流を、軽食をとりながら深めてください。

発表申込ページ

参加申込(申込期限:令和6年2月16日(金))

参加申込ページ

※発表申込をされた方も、別途、参加申込の手続きをお願いいたします.

講演要旨作成・提出方法(要旨提出期限:令和6年2月16日(金))

要旨提出ページ テンプレート

講演要旨(グラフィカルアブストラクト&ハイライト)は、必ず所定の様式をダウンロードの上、作成してください

※昨年度とは様式が異なりますのでご注意ください

参加費の振込先(振込期限:令和6年2月16日(金))

受付簡素化のため、MiiT+(ミータス)のご利用をお願いいたします。ミータス内の 団体マイページよりクレジットカードで参加費のお振込みをお願いいたします(振込手数料:事務局負担)。アカウントをお持ちでない方は、 アカウント作成ページにおいてアカウントの作成をお願いいたします。使い方の詳細は こちらをご覧ください。

なお、ゆうちょ銀行ヘのお振込みを希望される方は、あらかじめ事務局 wakatekai◎swsj.org(メール送信の際、◎は@に変えてください。)までご連絡ください。銀行振込みの場合、振込み手数料は申込者負担でお願いいたします。

  • 参加費:高校生無料、学生5,000円、主催・共催・後援団体会員8,000円、会員外10,000円
  • 交流会費:高校生無料、学生3,000円、主催・共催・後援団体会員6,000円、会員外8,000円

※高校生の発表者には旅費を補助します(補助率:1/2を予定)。予算の都合上、件数に上限を設け、かつ申し込み順とする予定です。

※領収書の発行について(発行依頼:令和6年2月22日(木)〆切)

領収書の発行を希望される方は、宛名および形式(①印刷して紙で郵送、②PDF化してメールで送付)を記載の上、事務局 wakatekai◎swsj.org(メール送信の際、◎は@に変えてください。)までご連絡ください。学生分の領収書が必要な場合、取違防止のため、研究室単位でのご連絡をお願いいたします。2月29日(木)までに発送(郵送またはメール)いたします。なお、領収書は費目ごとに発行します。

※日本海水学会は免税事業者を選択していますので、インボイスに対応した書類は発行できません。あらかじめご了承ください。

問合せ先

第15回学生研究発表会 実行委員会
委員長 山中 真也(室蘭工業大学)
副委員長 神田 康晴(室蘭工業大学)
委員(特別講演会) 高瀬 舞(室蘭工業大学)
委員(研究発表会) 松本 真和(日本大学)、亀井 真之介(日本大学)
委員(企業研究会) 朝本 紘充(日本大学)
委員(懇親会) 工藤 翔慈(千葉工業大学)
委員(Webサイト) 和田 善成(群馬高専)
企業研究会に関する問合せ:
asamoto.hiromichi◎nihon-u.ac.jp(メール送信の際、◎は@に変えてください。)
企業研究会以外に関する問い合わせ:
kanda◎muroran-it.ac.jp(メール送信の際、◎は@に変えてください。)