日本沙漠学会乾燥地農学分科会講演会

主催日本沙漠学会 乾燥地農学分科会
共催日本海水学会 環境・生物資源研究会
開催日2024年11月21日(木) 13:00~17:00(受付12:30~)
場所東京大学大学院農学生命科学研究科フードサイエンス棟 中島董一郎記念ホール
参加方法対面のみ(Zoom視聴はございません)
参加費無料(資料代1000円)、予約不要
趣旨食は人間に限らず生物の存続に欠かすことのできない重要な行為である。流通が発達する以前は地元に根ざした食材が用いられ、それぞれの気候・文化に根付いた食が発達してきた。和食は日本人の伝統的な食文化として2013年にユネスコ無形文化遺産に登録されている。我々の分科会が対象とする乾燥地においても、人々が生活する上で、その地に根付いた食があるはずである。そこで、乾燥地になじみの深い食材である乳製品、豆類 、香辛料、昆虫食を取り上げ、食材の特徴、食材の利用法、現地の食文化の中での位置づけなどを各ご専門の先生方からご紹介いただいて沙漠や乾燥地の新たな一面を知る機会にしたい。

講演題目

12:30受付
13:00-13:05開会の辞 田中 徹氏(日本沙漠学会副会長)
13:05-13:45乾燥地域における乳の生産と利用の構造 講師 前田 浩史氏
13:45-14:25乾燥地の豆食文化 ―その多様性と魅力  講師 高増 雅子氏
14:35-15:15乾燥地における養殖昆虫食の可能性   講師 佐伯 真二郎氏
15:15-15:55乾燥地の香辛料(仮題)         講師 高橋 和良氏
16:00-17:00全体討論
モデレーター 石川 祐一(日本沙漠学会乾燥地農学分科会会長)
パネラー 前田 浩史氏、高増 雅子氏、佐伯 真二郎氏、高橋 和良氏
17:00-17:05閉会の辞 平賀 義彦(日本沙漠学会乾燥地農学分科会副会長)
17:30-懇親会

お問い合わせ

日本沙漠学会 乾燥地農学分科会講演会
cadal_jaals◎kyouritsu-online.co.jp (メール送信の際、◎は@に変えてください。)