主催
化学工学会 材料・界面部会 晶析技術分科会
趣旨
工業晶析は、化学製品の生産プロセスに欠かせない操作であり、伝統的な単位操作の一つであります。国内外での工業晶析技術は、あたらしい計測・観察機器の発展、AIなどの解析技術の進展により、進化しております。本分科会(旧晶析技術特別研究会)は、1998年に、国内の晶析技術の発展を目的として、晶析技術の動向、課題を調査するアンケートを実施いたしました。300社以上から回答をいただき、集計結果を化学工学の学会誌にて公表しました。この結果公表は好評を博し、各種講演会等で頻繁に引用されてきました。本分科会でもその集計結果に基づいて国内の晶析技術の発展に向けて取り組んでまいりましたが、25年以上の時を経て、社会情勢も当時とは大きく変わりました。このたび、これまでの取り組みを検証するとともに、変遷する動向の中で、国内の晶析技術の現状と課題を確認すること、今後の日本の晶析研究の進め方に反映するための材料にすることを目的として、この度は化学産業の製造設備における工業晶析に関するアンケート並びに同製造設備の使用実績に関するアンケートを実施いたします。工業晶析のより安全かつ有効な使用を促し、ひいては化学産業設備の信頼性向上につながるものと考えております。ご回答いただいた情報はデータ解析のみに用い、企業名や個人情報を含む個々の情報の秘匿を確保することをお約束いたします。ご回答いただいた皆様には謝礼として、それぞれ取りまとめた資料集を贈呈いたします。
回答方法
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アンケート回答締切 2024年11月30日
お問い合わせ・提出先
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化学工学会材料・界面部会 晶析技術分科会
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