主催 | 公益社団法人 化学工学会東海支部 |
協賛 | 日本海水学会他 |
日時 | 2025年10月10日(金)9:30~16:30 (昼食休憩:12:00~13:00、弁当をご用意します) |
対象 | 若手・中堅の技術者の方で、これから濾過の業務に就く初心者の方や、現在濾過に携わっている技術者の方はもちろん、化学工学における実験・実技の経験を深めたい方、初めて化学工学を学びたい方、初めてプラント設計や運転に携わる方などを広く募集します。 |
濾過は理論が確立されており、濾過実験データを理論に基づいて解析することにより、濾過プロセスの設計やトラブルの解決に必要な情報を引き出すことができ、さらには濾過過程の予測も可能になります。しかし、濾過の現場では経験に頼る操作が多く、必ずしも理論が有効に活用されていないようです。
本講習会では、実用上特に重要な「ケーク濾過」を対象として、定圧条件での基本的な濾過実験を体験し、実験データの解析方法と濾過性能を支配するケーク特性値の評価方法を学ぶクールを用意しました。プラントの設計や運転には関わっているが化学工学を勉強する機会がなかった初心者の方、さらに専門的な知識を習得したい技術者の方まで、ぜひ受講をご検討ください。
講座の最後には、工場・研究所の見学会も予定しています。
開催場所 | 株式会社三進製作所 本部・犬山工場 技術研究所 〒484-0894 愛知県犬山市羽黒貴船浦1-2 (名鉄小牧線・羽黒駅より南西へ徒歩約10分) |
講師 | 株式会社三進製作所 技術研究所 所長 岩田政司 氏(大阪府立大学名誉教授) |
内容 | ・講義(Ruthの定圧濾過理論,ケーク構造とその評価方法) ・バッチ式定圧濾過実験(濾過実験装置の組立・解体、いくつかの圧力での定圧濾過速度の経時変化の測定) ・データ解析、ケーク特性の評価(Ruthプロットによる作図、ケーク湿乾質量比・平均濾過比抵抗と圧縮性指数の算出) ・各種の濾過システムの見学(技術研究所・工場の見学) |
定員 | 9名(3名×3チームに分かれて実施) |
テキスト | 当日配布します。 |
参考書 | 『化学工学 改訂第3版』(朝倉書店)など |
申込方法 | 化学工学会東海支部ホームページにアクセスし、「参加申込フォーム」からお申込み下さい。 本イベントの参加お申込みは、Payvent にて受付いたします。お申し込みと同時に参加費をお支払いいただけます。(Payvent=学会イベントシステム決済 運営会社:㈱Urbs) |
申込締切 | 2025年9月26日(金) |
参加費 | (消費税を含む) 化学工学会正会員 ¥15,000 化学工学会法人会員会社社員 ¥20,000 共催・協賛団体会員 ¥25,000 会員外 ¥50,000 |
問合せ先 | 化学工学会東海支部 〒466-8555 名古屋市昭和区御器所町 名古屋工業大学 生命・応用化学科 化学工学研究室内 080-4525-3070 |
参加の際の注意 | 筆記用具、ノートのほか、可能な限りノートパソコンをご用意ください。 |