現在、6つの研究会があります。
1)電気透析および膜技術研究会(代表 比嘉 充)
荷電膜コロキウム、研究討論会、シンポジウムなどを開催し、製塩、淡水化、食品、水処理、電池、ガス分離まで広範囲にわたって、荷電膜技術の基礎と応用に関しての研究・技術紹介と討論を行っています。メンバーは、大学、研究機関、企業からの研究者、技術者が中心となっています。
2)海水環境構造物腐食防食研究会(代表 長 秀雄)
年2回開催。海水環境におかれた構造物および装置に起こる腐食問題の解消のため、防食方法や腐食の低減方法などの技術情報およびこれらの実現に有用な関連情報の入手を図り、会員相互の技術情報の交換と討論を行っています。
3)環境・生物資源研究会(代表 矢沢 勇樹)
年約2回開催。環境、生態系、生物資源という多領域に渡る分野の学術的研究を行うとともに、一般の人々と広く情報・意見の交流を図ることを目的としています。
4)塩と食の研究会(代表 小竹 佐知子)
塩と食に関する資料を年1~2回配布します。また不定期ですが塩と食に係わる講演会を開催します。これらの活動を通じて会員相互の意見交換を行います。
5)分析科学研究会(代表 鈴木 保任)
塩や海水に関する分析科学について、各種情報の収集と会員相互の意見交換を行っています。また、講演会、見学会およびシンポジウムを開催しています(年1回程度)。
6)海水資源・環境研究会(代表 日秋 俊彦)
海水・水利用研究会の活動を引き継ぎ、平成20年に発足いたしました。海水の利用技術に関する可能性を幅広く探索し、環境にも配慮した海水総合利用プロセスを構築することを目的としています。